沖縄本島の広い地域で発生している大規模断水。
「いつまで続くの?」「明日の学校や給食はどうなるの?」という不安の声が、SNSを中心に急速に広がっています。
今回の断水は、北部の主要導水管が破裂したことが原因で、那覇市を含む中南部の多くの自治体でも断水や減水が予告され、市民生活に大きな影響が出始めています。
スーパーでは水が売り切れ、学校では給食停止の連絡も入り始めるなど、“日常が揺らぐ”状況に。
本記事では、断水はいつまで続くのか、復旧の見通し、学校や給食など生活への影響、そしてSNSで寄せられている現地の声まで、わかりやすくまとめてお伝えします。
最新情報を知りたい方、不安を感じている方はぜひ参考にしてください。
それでは、「沖縄の断水はいつまで?明日までに復旧しなかったら学校や給食はなくなるのか?」を解説していきましょう。
沖縄の断水はいつまで?
テレビつけたら那覇より上の地域で今日これから断水するって報道😢
ってか沖縄のインフラが慢性的に弱い状態が続いてるってよく聞くのよ。玉城デニー県政の責任が議論されてもいいのでは? pic.twitter.com/w3vVjZE452— あい (@hifives12345) November 24, 2025
まず、現時点で判明している事実を整理します。
- 沖縄県企業局が発表したところによれば、沖縄本島北部にある導水管(ダムから浄水場へ水を送る主要な管)が破裂し、大量の漏水が発生。これにより、本島中南部を中心に 17市町村 で断水または断水の恐れがあるとされています。
- 具体的には、全域断水の可能性がある11市町村、一部断水の可能性がある6市町村が報告されています。
- 断水開始の見込み時刻として、例えば 読谷村では「午後5時頃」、那覇市では「午後6時頃から」などが報じられています。
- 復旧のめどについては、 “早ければ 11月25日午前中に解消される見込み” という報道もありますが、「確定」ではなく、進捗・工事状況次第という条件付きです。
以上から、現時点では「いつまで断水が続くか」について明確な日時が確定していないものの、最善のケースでは翌日(11月25日)午前中までに復旧の可能性があると見られています。
ただし、「工事規模・被害の範囲・別系統の切替作業の可否」などによっては、さらに時間がかかる可能性もあるため、市町村ごとの最新情報を随時確認することが重要です。
沖縄の断水が明日までに復旧しなかったら学校や給食はなくなる?
沖縄本島全域大規模断水に関連して、サンエー那覇メインプレイスの水が既に殆ど狩られていた。 pic.twitter.com/28efBo05rq
— ひろみ@沖縄 (@FJHSOB) November 24, 2025
「明日までに復旧しなかったら学校や給食はなくなるのか?」という点に関して、現時点で出ている公的な対応状況は次のとおりです。
- 例えば、 中城村では、断水の可能性を受けて 11月25日の村立小中学校の給食を停止、授業も午前中で終了するという発表が出ています。
- 同様に、 与那原町でも「断水による給食提供の停止および学校を午前授業とする」旨が発表されています。
- 上記より、「給食が完全に無くなる」「学校が丸1日休みになる」という発表は現時点では(少なくとも報道されている範囲では)見当たらず、午前授業+給食停止等の “影響・短縮運転” が主な対応です。
- ただし、工事・復旧の遅れ・水の使用不可能な施設(トイレ・手洗い等)・安全確保の観点から、今後状況が変わる可能性もあります。
つまり、「明日(11月25日)までに復旧しなかった場合でも、学校・給食が完全にストップする」と断言することはできませんが、「給食停止・授業短縮」といった措置が既に発令されており、今後の状況によっては休校やさらなる制限も想定されます。
家庭での準備・児童・学生の保護者としての備えを進めることが推奨されます。
沖縄の断水に備えて今できること

断水が起きたとき、家庭・地域として備えておきたいポイントを挙げます。
水の確保
・浴槽やバケツなどに水を貯めておく(トイレ用・手洗い用)
・ペットボトルや飲料水の備蓄を確認
トイレ・衛生対策
・断水時はトイレの水が流れない可能性あり。バケツに水をため、勢いよく便器に流す方法が有効です。
給水・生活用水への影響を想定
・料理・洗濯・入浴が制限される可能性あり。特に乳幼児・高齢者・医療・福祉施設では影響が大きくなります。
地域・自治体の情報収集
・市町村公式サイト・SNS・自治会情報など、断水・復旧・給水車配置などの情報をチェック。
節水・備えの意識
・特に今回のような “インフラ老朽化が原因の広域断水” では、普段からの備えが鍵となります。
沖縄の断水はいつまで?に関するSNSの声
⚠️本日、断水見込みの時刻について⚠️
読谷村:本日17時
与那原町:本日16時
那覇市:本日18時
中城村:画像参照お住まいの方はご注意下さい。
シェアお願いします‼︎各自治体の断水情報は以下に集まっています。
オープンチャット「【沖縄県災害情報会】」https://t.co/pXONMb3J1h pic.twitter.com/a0wGVPRk9k— オキジモ!【公式】 (@localOKINAWA) November 24, 2025
SNS上では次のような投稿が散見されます。
- 「テレビつけたら那覇より上の地域で今日これから断水すると報道」 → インフラへの不安、責任論も浮上。
- 「大型スーパーの水が既にほとんど空になっていた」 → 生活物資の買い占め・備蓄行動が現れている。
- 「断水見込みの時刻が自治体ごとに出ている」 → 情報を共有しようとする動き。
これらの声から見えてくるのは、単なる“蛇口から水が出ない”という事態以上に、地域のインフラ脆弱性や、突然の生活不便・備えの少なさに対する不安が広がっているという点です。
先述の通り、今回の原因となっている導水管は1960年代に敷設されたものが破損したと報じられており、老朽インフラの問題も露呈しています。
「沖縄の断水はいつまで?明日までに復旧しなかったら学校や給食はなくなるのか?」をお届けしてきましたが、いかがだったでしょうか。
一刻も早く復旧することを願います!