劇場版「ベルサイユのばら」が大人気ですね。
ベルばらは、1972年から約1年のあいだ、集英社の週刊マーガレットで連載されていたコミックが原作で、今回、50年以上の時を経て、劇場版の公開が実現しました。
フランス革命のころのストーリーで、前半はマリー・アントワネットとオスカルの二人を中心にしたものがたりで、後半はオスカルを中心にえがかれたフランス革命までの悲しいものがたりがえがかれました。
連載中にオスカルが死んでしまったときには、ファンによって本当のお葬式が執り行われたんだとか。
それでは、ベルばらオスカルなぜ死んだ?葬式はしたの?を見ていきましょう。
ベルばらオスカルなぜ死んだ?
「いつもお前と一緒」も「地獄の果てまで」も同じ場所。ここは2人にとって大切な場所なんだろうな。
寄添ってくるオスカルの姿がぼんやりとしかわからなかった時のアンドレの表情が、焦りより悔しさが勝ってるように見えた。どんな表情してるのか、見たかったよね…#ベルばら映画感想文 pic.twitter.com/BGoI8fWnhQ
— あき🤙🌈💙 ̖́- (@akahai_mao_akko) March 5, 2025
幼少期から男性として育られた男装の麗人であるオスカル。
近衛連隊長としてマリー・アントワネットの護衛を務めていましたが、フランス衛兵隊になり、フランス革命で民衆側に就きます。
そして、バスティーユ襲撃に参加したときに戦死しました。
コミックが連載されていた1972年から約1年のあいだにオスカルが死んだときには、読者世代が通う学校が本当に葬式状態になったそうです。
オスカルが死んだのは何歳?
バスティーユ襲撃に参加して、その際に被弾し亡くなったオスカルは、1755年12月25日に生まれました。
それが1789年7月14日になりますので、オスカルは33歳で亡くなったということになります。
オスカルが死ぬ間際のあらすじは?
ヴェルサイユで全国三部会が開会されたことを発端にフランス革命が勃発したのが1789年5月5日です。
徐々に火種は大きくなり、やがて衛兵隊にもパリ出動命令が下りますが、オスカルたち衛兵隊は民衆側について、国王軍と戦うことを決めます。
その戦いの最中にオスカルの夫となったアンドレは、オスカルをかばい銃弾に倒れます。
アンドレは力を振り絞りオスカルにこの戦いが終わったら結婚式をあげようと語りましたが、やがて力尽きてオスカルの腕の中で亡くなってしまいます。
大いなる喪失感に襲われるオスカルでしたが、悲しみに暮れる間もないまま同年7月14日、バスティーユ牢獄襲撃にフランス衛兵隊を率いて参加。
先に戦闘に参加してた民兵隊は素人部隊だったので手に入れた大砲など銃火器の扱いがおぼつかず牢獄守備隊にやられておりました。
しかし、オスカル隊が加わってからオスカルは手際よく指揮して大砲や銃火器を使いこなさせ劣勢を一気に盛り返して形勢逆転に成功!
しかし、オスカルは敵の狙撃兵の一斉射撃により撃たれてしまいます。
負傷したオスカルは副官のアランに自分の代わりに指揮を取るよう最後の命令を下し、引き下がり傷ついた身体を休めます。
その後、バスティーユ牢獄の上に白旗が上がるのを見届けた直後、オスカルは可愛がっていたロザリーに看取られながらやがて力尽き、アンドレの待つ天国へと旅立って行きました。
オスカルが死ぬ間際の作者の秘話は?
日本だけでなく、世界中で大人気となったベルばら。
連載40周年の際に、ベルばら生みの親である池田理代子さんが当時の裏話を語ったことがあります。
池田さんが地方の本屋さんに行ったときのお話。
高校生たちが
「なんかヤバいのよね。オスカルが死にそうなよね。革命も始まっちゃったし」
と話しているのを立ち聞きしたんだそう。
池田さんはイタズラ心が芽生えたそうで、
「来週死ぬから」
と、作者とは名乗らずにコソッと言ったそうです。
その後、女子高の先生からの手紙が届き、ある日教室に入ると、クラスが暗い雰囲気に包まれていたそう。
「オスカルが死んじゃった~」と、全員泣きだしてしまったんだそうです。
連載時には、月に2万通くらいはファンレターが来てたそうですが、オスカルが死んだときはその倍くらいあったそう。
とにかく、オスカルの死は相当に世間を賑わしたようです。
ちなみに、オスカルを男装の麗人として描いた理由は、池田さんが連載当時24~25歳と若く、男性の心理がなかなか理解できないのに、フランス革命で市民側についた衛兵隊の隊長を描くための策だったと話しています。
ベルばらオスカルは葬式をしたのか?
映画「ベルサイユのばら」見てきました🌹ミュージカル仕立てで、華やかなベルサイユのばらを表現✨絵も美しく、やっぱりオスカル様は永遠です😭💕
(年齢層高いと思っていたけど若い子が沢山いてびっくり😳ほぼ満席でした!) pic.twitter.com/3pEfUUC1by— hoshimi (@hoshimi98094854) February 26, 2025
オスカルは、コミックのストーリーの中で葬式がされたかどうかは分かりませんが、現実の世界でファンによる葬式が執り行われたそうです。
いつどこでどのように行われたのかは見つけられませんでしたが、二次元キャラクターで葬式がされたのは、オスカル、力石徹、上杉和也、ラオウ、ガルマ、オスカル、ヤン・ウェンリーなど、意外と執り行われているそうです。
ただ、ほかのキャラクターの葬式はファンのイベント的な感じだったそうです。
オスカルの葬儀はガチ泣きする女性ファンで溢れ返る本物さながらのものであったといわれています。
オスカルの葬式をしたのはいつなのか?
現実の世界でファンによる葬式は、コミックが連載されていた1972年から約1年のあいだにオスカルが死亡したときに行われたそうです。
具体的な日時は見つけられませんでしたので、情報が分かり次第、ご報告したいと思います。
オスカル葬式はどこでしたの?
現実の世界でファンによる葬式がどこで行われたのかは見つけられませんでした。
情報が分かり次第、ご報告したいと思います。
オスカルが死んだのはどうして?葬式はしたの?まとめ
薔薇は美しく散る/鈴木宏子
ベルサイユのばら OP(1979~1980年)#80年代アニメ動画#80s_retro_anime#ベルサイユのばら #鈴木宏子 #anime #animesong pic.twitter.com/MtmXDOAmWD— Retro anime OP/ED bot (@anime8cm) May 6, 2024
ベルばらオスカルなぜ死んだ?葬式はしたの?をお届けしてきました。
オスカルは、バスティーユ襲撃に参加したときに戦場で死んでしまいました。
ストーリーの中でオスカルの葬式をしたのかはわかりませんが、現実の世界でファンによって葬式が行われたそうです。
コミックが連載されていた1972年から1973年までの間にオスカルが死んだときに行われたそう。
二次元キャラクターで葬式がされたのは、オスカル、力石徹、上杉和也、ラオウ、ガルマ、オスカル、ヤン・ウェンリーなど、意外と執り行われているそうです。
ベルばらのオスカルは本当にファンから愛されていたようです。
今は劇場版が話題になっているので、見に行きたくなりましたね。